七五三で困る義両親の行動って?無関心と過干渉はどっちがツライ?

七五三は我が子のこれまでの成長を祝い、今後の健康を祈る大切な行事です。

そんなハレの日に嫌な思いはしたくないですよね。でも、主役の子どもの母親は、意外と周りに気を遣っていて大変なんです。特に義両親に対しては七五三の準備の段階から困ることもあります。

みんなが気持ちよくその日を迎えられるような対処法などはあるのでしょうか。

義両親との間で困ることって?

七五三の当日、母親は長い参拝や写真撮影で子どもがぐずらないように神経をすり減らしています。

さらにそれまでにもお祝いを頂いたらお返しを考えたり、子どもに着せる衣装を選んだり、お参りに呼ぶ祖父母を迎える準備をしたり…と1か月以上前から何かと忙しくしているんですよね。

その中でも特に気を遣うのが義両親について。

悩みは「誘いたくない」というものがほとんどですが、その理由は主に2つに分かれます。

  • 義両親と両親の間にお祝いの差がある

「こちらの両親は多くお祝い金を出してくれていても、義両親からは一切ない」という悩みが結構あるようです。

招待しても楽しくなさそうとか、写真に不機嫌そうな顔で写っているのが困るなどという声もありました。

  • 義両親の意見を無理強いされる

衣装を勝手に揃えたり、招待していないのに前撮り写真やお参りに参加したりと、「こちらでします」とお断りしても聞いてくれずに自分たちを優先する義両親がちょっと困ったなと感じられているようです。

孫や息子の家庭に関心が薄いタイプと、逆に積極的に関わりたがるタイプに分かれるようですね。

ほどほどなら悩みもしないのですが、「ほどほど」というのも主観で変わるものなので、やっぱりなかなか難しいです。

対処法はあるのかな?

人を変えることは難しいので、自分の気の持ち方を変える努力をすることが最善です。

潔く諦める!

まず、「お祝いの差がある」場合ですが、これはズバリ諦めることが一番手っ取り早いです。

暮らしてきた環境が違えば、価値観や金銭感覚にズレがあるのは仕方のないことですよね。

「こちらがこうだからそちらも同じようにしてほしい」というのは価値観の押しつけになってしまいます。

旦那さんや義両親に直接言おうものなら間違いなく溝ができてしまいますよ。

それが相手の価値観だと諦めて、そちらに合わせて関係を築いていけばいいんです。

お付き合いを重ねるうちに、「この時はお祝いをする、この時はしない」というところが分かれば、それに応じてこちらも「母の日はするけど誕生日はしない」などという風にしていけば、精神的な負担も減りそうですよね。

個人的に、このタイプとのお付き合いは、慣れればとても気楽だと思いますよ。

嘘も方便!

そして「意見を無理強いされる」場合には、旦那さんに協力してもらうことが1番の近道です。

多少言いにくいことも旦那さんから伝えてもらえると角が立ちにくいですね。

旦那さんに頼れない事情があるなら、いくつか断るための嘘を用意しておきましょう。

予約が取れなかった、お金がなくてお参りはやめた、などが使いやすいでしょうか。

その後バレた時の為に、急にキャンセルが出た、実両親が援助してくれたなどの言い訳も考えておくといいですよ。

それでもダメならいっそ2回ずつするのも手です。

勝手に衣装を揃えられたなら、一度着て写真だけ撮り、お参りには子どもと選んだ着物で行く。

お参りについて来たいなら近所の神社に一緒に行き、後日家族だけで好きな神社で祝詞をあげてもらう。

写真撮影に入りたいなら家族分と義両親の入った分とで2日に分けて撮ってしまう。

など、手間もかかるし費用も決して安くはないですが、平和のための出費と思えば納得できませんか?

まとめ

  • 孫に関心が薄すぎたりありすぎたりするタイプはお嫁さんを困らせてしまうことがある
  • 関心が薄いタイプにはあまり期待せず合わせておくことが大切
  • 関わりたがるタイプには旦那さんに協力してもらいながら、あしらう術を学ぶことが必要かも

悩みは人それぞれで、誰もに当てはまる対処法はありませんが、大切なのは自分の考え方です。

困った時や腹が立った時こそ、相手がなぜそんなことをするのか、どんな気持ちでいるのか想像することで心に少し余裕が生まれますよ。

子どものための行事ですから、子どものことを最優先に考えて行動できるといいですね。

以上、「七五三で困る義両親の行動って?無関心と過干渉はどっちがツライ?」でした。

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